博多昆布漬け辛子明太子
無着色 熟成20日 300g/中野和一郎商店

ロシア産無着色の塩たらこを、各調味液と168時間以上清酒に浸した輪切唐辛子をペースト状になるまですり潰した唐辛子で製造した 独自の調味液と北海道産昆布で480時間以上漬け込みました。

トロッとした調味液の中で、じっくり・ゆっくりと卵の中にまで味を染み込ませていきます。 辛さの中に昆布の旨味が効いた辛子明太子です。

ごはんやお酒のお供に!卵焼きやパスタ・めんたいディップなど、様々な食べ方でお楽しみください。

Q:明太子作りのきっかけは?
A:創業は昭和34年。古門戸町の乾物商として始まり、2代目が京都で学んだ味をもとに辛子明太子の製造を開始。博多の味を守り続けています。

Q:味や製法で大切にしていることは?
A:先代と試行錯誤した調味液は、輪切り唐辛子を酒に漬けてペースト状にし、約20日間漬け込む「熟成製法」が特徴。昔ながらの味を守りつつ、変えるべき点は柔軟に対応しています。

Q:原料や品質へのこだわりは?
A:「真子」と呼ばれる熟成卵を使用。ロシア産の卵でも、信頼できる同業者から仕入れ、無着色で丁寧に仕上げています。保存料は不使用、着色料も20年以上使っていません。

Q:「昆布漬け明太子」に使われる昆布の特徴は?
A:旨味が濃く食感も良い、希少な「羅臼昆布」を使用。漬け込みの風味がより深くなります。近年の海水温上昇により入手が難しい中、こだわりを貫いています。

Q:おすすめの食べ方は?
A:まずはご飯のお供に。そのままでも、卵焼きやチキンカツに挟んでも美味。家庭の食卓に合う万能な一品です。

Q:安全対策は?
A:平成元年にクリーンルームを導入し、衛生管理を徹底。異物混入を防ぐため、日常的に全員で注意を払っています。

Q:今後の取り組みは?
A:添加物をできるだけ使わない、安心安全な商品開発にも挑戦中。味と品質の“芯”をぶらさず、世代を超えて愛される商品を作り続けていきます。